本社内の今後のPCネットワーク構築についての考察

以下は個人的な考えを取り留めなくメモってるだけなので、お堅いキーワードで検索してきた来訪者は180度回頭して別のページ逝った方がましですのであしからず。

  1. サーバーとクライアントとの関係
    • 元来サーバーと言われるものは、多数のクライアントからのリクエストに答えるという事を想定されているわけであるが、個人利用においては稼働状態のクライアントが一台のみと言う場合が大半である。
      当社の場合においても来客多数の時に最大で5台ほどのクライアントを抱えるということもあるが、実際においてはここのクライアント同士のP2P接続によるDATAのやりとりが普通であるために、改めて世間一般で言う多数に提供するためのサーバーというものは必要はないと思われる。
    • 漏れ的にインターネットへのGateway的存在のサーバーも複雑な事を要求するわけで無いためルーター一台あれば事足りるわけで、またファイルサーバーという存在もクライアントの稼働時間を考慮すればよほどIEEE1394等のホットスワップ可能な外付HDDを必要に応じて増設すれば対処できるわけである。
    • それならば何故このような事を改めて考察するかというと、ここで根本的に漏れ仕様なサーバーとクライアントの関係を作り出してみようということにほかならない。まぁ最近PCがらみでやることがなくなったというのが本音ではあるが。
      とりあえず結論を言えばバビル2世な関係がよいのではないかと思われる。
      すなわちバビル2世(クライアント)の要求に対し適切な処理を行う三つの僕(サーバー)という関係である。
      この場合世間一般のサーバーと何が違うかというと、複数のサーバーは通常漏れ様が扱うクライアントのみに対しサービスを提供すればよいわけで、サービスの要求はリモートデスクトップを利用した体のいい乗っ取りで良い訳である。従ってクライアントが存在しない場合は特に用事が無い場合は落ちていても何ら問題無い訳である。また幸い家庭内ネットワークはギガビットイーサー化推進中であり、ここがボトルネックになることも少ないであろう。
    • 既に24時間稼働ではあるが、魔法の箱はこの体裁をとっている訳であるがさらにこれを進めてみようと思うわけである。
      具体的には、webサーフィン(死語)やメール、そして2ちゃんねる閲覧程度でXeon2.66×2を稼働させるのはなんだか無駄なように思えてしょうがないからなんだが(w
    • さてしかしバビル2世って比喩もなんだかオヤジヲタ臭いだけだし、以上のコンセプトのクライアントサーバーな関係を花右京メイド隊ネットワークとでも呼んでおこうか。ご主人様(クライアント)の要求に対し適切な処理を行う選び抜かれたスペシャリストメイド(サーバー)な関係・・・うむ、しっくりるじゃないか (・∀・)
  2. クライアント能力の検討
    • さて現行のメインマシンの処理能力がまるで通勤にFull TuneなGT-Rを使用してるみたいなものでOverSpecであることから今回の検討に入った訳であるが、ならばどのくらいの処理能力が適切であるか?
      とりあえず上記の三例ならば現状保有の最低の石(9821除く)P3-866で事足りるわけである。あと頻繁に利用するものとして考えられるのはエロゲやMp3の再生であるがこれも問題無いであろう。
      問題はシミュレーションゲームや動画再生である。前者はモロにCPUの能力がものを言ってくるわけであるがだからといって無闇に発熱するCPUを載せては意味がない。
      後者はDVDを再生する分にはAGPカードさえ差しておけば問題無いことが確認されている。(船橋駐屯地の来客用スペックでは不足が判明)しかしmpeg4に関しては問題ありである。wmv9やDivx5.05(120fps)ではお話にならない。これらがリモートデスクトップ経由で問題なく視聴できるとすれば、再生をサーバー側に委託してもよい訳なんだが、これは後日検証してみる必要がある。
      どうにしろ低騒音のFANできればFAN less駆動にしたいものだ。
    • とりあえずユーザーインターフェイスは現状をそのまま利用することになる。無論1600*1200DVI出力できるようにクライアント側のVGAカードを選考せねばならないであろう。多分そのままP650を使うことになろうが。
    • ストレージデバイスについての考察。
      • 光学メディア系については現状のIEEE1394経由の外付で手元に一台は便利であるのでこれを踏襲する。内蔵のDVD-RAMに関してはクライアント装備かサーバー側か判断に迷うことになる。
        なにせ使いだすと連続で使用する傾向にあるのでいちいちサーバー側を起ちあげるのも面倒くさいのは実証済みである。また現状でのDVDtoDVDなCopyでも同一マシンに組み込んであった方が何かと便利ではあるが、クライアントの消費電力及び発熱を低下させるためにはできれば内蔵しな方が望ましいのである。
        もっとも当初の予定通りDVD-RAMIEEE1394ケースで認識してくれれば全然問題にもならないのだが。
      • HDDについてはしごく頑固と言われようがSCSIは譲れない所である。しかも分散処理をさせるため複数台積むことを要求する。(System・Temp(IEのキャッシュを含む)・DATA・その他)これによりクライアントのケースサイズは必然的にミニタワーかミドルタワーが必須になるであろう。エアフロー的にも有利ではある。
        Tempについては現状のAtlasV(9G)の能力が低いこともあり最近ボトルネックと考えられるようになってきた。実証してみないと何ともいえないが、これをシリコンメディアに置き換えられるならばあらゆる面で望ましい結果をもたらすであろう。(除くコストパフォーマンス)(w
    • また携帯型クライアントも考えておかなければならないであろう。なにせ現状では寝込んだ場合、PCにアクセスする手段が無いからである。まぁこの場合処理能力はかなり割り切っても差し支えないであろう。むしろモバイルにどれだけ特化しているかの方が重要である。いざとなれば全てをサーバー側に委託すればよいだけであるから。802.11gがどれだけボトルネックになるのかはわからんが、部屋内であればかなりのスピードは期待していいはずである。
  3. サーバー側能力の検討
    • 以下、後日ここに更新する。